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「 M 」三十七回目

Mが、一斉に襲いかかって来たと同時にたけしが穴越しに縄梯を垂らした。ゆかりの動きは素早かった。アッという間な廊下にたどりつき、上から緒方に手を差しのべた。緒方は、梯にからみついて来る働きMを蹴り落としながら、廊下に登った。梯を投げ捨てると廊下を走った。こもれ日なのだが、暗闇に慣れていた緒方達にとっては眩しいくらいだった。「光に弱い奴らは、ここまでは来れない。夜までは安全だ」緒方は、部屋に入ると、一息つきながらそういった。たけしとゆかりもホッと腰をおろした。と、その時!庭に面した壁を破ってMが!

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