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2007年04月 アーカイブ

2007年04月01日

「 M 」のデザイン画、再度募集!

「M」も、そろそろ佳境に入りつつあります。働きMに、兵隊Mが登場し、その大きさ、形状、性質等が明かされ始めてます。この前の「漫力」のイベントでも、ゲストの漫画家にデザインをして欲しいと呼び掛けました。ブログを見てくれてる方で、我こそはと思う人の作品もメールしてもらいたいと考えてます。もし、万が一、コミック化や映像化になった時には、参考にさせてもらいたいと思います。

2007年04月03日

「 M 」三十五回目

群れから抜け出た緒方達は、そのままもと来た道を駆け出した。しばらくすると、ぼんやりと回りが明るくなった。天井を見ると、その一部が壊れ、そこから明かりが差し込んでいる。彼等が落ちた廊下だ。「明かりに弱いやつらは、ここにいる限り近付いて来ない。あの天井に登る方法をゆっくり考えよう」緒方は、そういうとあたりを見渡し始めた。洞窟の横手に、土が積み上げられている。「この上に乗れば、あの天井に手が届くかも」緒方は、たけしの背を押して積み上げられた土をよじ登らせた。うしろの闇からザワザワと触手の音がした!

2007年04月08日

「 M 」のイメージ画、近く発表!

あらすじをブログでアップ中の「M」ですが、そこに登場する外宇宙生物(便宜上Mとしときます)のイメージイラストを募集したところ、すでに何点か応募がありました。僕の方からは、漫画家のN山さんと岡田斗司夫氏にお願いしましたが、N山さんから絵が届きました。岡田氏は、フィギュアで作ってくれるとのこと。とにかく今届いてるのも含めて近いうちにこのブログ上にアップしていくので楽しみにしといてください。

2007年04月12日

「 M 」三十六回目

緒方は、盛んに首を振った。ものの数メートルの距離にMが迫って来ていた。光に弱いはずなのに、何故?緒方は、そう思いながらも、土の上に駆けあがると、たけしを肩に乗せ、廊下の穴の縁に近寄せた。たけしは、器用に廊下の縁を掴むとするりと登った。「たけし君、ロープか何かを持って来てくれ」たけしは、穴から顔を覗かせ、こくりと頷くと奥に消えた。緒方は、ゆかりに向き直ると、その肩越しに暗闇を見つめた。何百もの働きMと、数十匹の働きMが、すぐそこまで近付いていた。彼等は、息を殺す。実に巧妙にこちらの隙を伺っている。

2007年04月17日

「 M 」三十七回目

Mが、一斉に襲いかかって来たと同時にたけしが穴越しに縄梯を垂らした。ゆかりの動きは素早かった。アッという間な廊下にたどりつき、上から緒方に手を差しのべた。緒方は、梯にからみついて来る働きMを蹴り落としながら、廊下に登った。梯を投げ捨てると廊下を走った。こもれ日なのだが、暗闇に慣れていた緒方達にとっては眩しいくらいだった。「光に弱い奴らは、ここまでは来れない。夜までは安全だ」緒方は、部屋に入ると、一息つきながらそういった。たけしとゆかりもホッと腰をおろした。と、その時!庭に面した壁を破ってMが!

2007年04月22日

「 M 」三十八回目

Mによって破壊された壁。そこから、陽光が降りそそいだ。緒方は、Mと向かい合いながら、しばらくは思考停止状態に陥った。こいつらは、光に弱いはずではなかったのか。常に暗闇で生息していたM。最大の弱点は、明かり。緒方は、ずっとそう思い込んでいた。呆然としてる緒方に、Mの硬質の嘴が突きたてられようとした。なんとかその攻撃をかわした緒方は、ゆかりとたけしを背後にかばいながら、次の攻撃に備えた。と、たけしの悲鳴が。見ると、たけしの足元に数匹の働きMがからみついている。緒方は、そいつらを蹴散らした。