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「M」十四回目

音は、廊下から聞こえた。緒方は、あわてて障子を開けた。

廊下の奥に、そいつはいた。数十センチほどの不気味な物体。

ゆかりが、目撃した奴にちがいない。ゆかりは、幻覚など見てなかった!

回廊の右にそいつは曲がった。刹那、緒方は、ハッキリとそいつの姿を見た。

ぶよぶよとした胴体にいくつもの触手が出ていた。その触手をムカデのようにうごめかせ、緒方の視界から消えていった。

緒方は、ゆかりにあることを話し始めた。
「僕は、貴方が精神的に病んでてほしかった。貴方が見たものは、すべて幻覚だと思いたかった」

緒方の話しは、続いた。実は、この田舎で精神疾患らしき人間が、ここ数ヶ月に頻出していたのだという。

そのほとんどが、父や母が、父や母でなくなった気がするというものだった。若い女性からの訴えが大半だった。

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コメント (1)

おぉ、これは幻覚怪獣か?寄生怪獣か?
やはりウルトラQをリバイバルさせて、その中の一作とするのがよいでしょう。マタンゴのノリを感じます。

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