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「 M 」十二回目

湯治屋の部屋で緒方とゆかりは向かい合って座っていた。

緒方は、お茶を運んで来たお婆さんをじっと見つめた。

確に、婆さんだ。この人が、この旅館の若奥さんの松子とは思えない。

部屋を出ていくその人に、緒方は声をかけた。

「松子さん!」

呼ばれた、老婆は入り口で足を止め、ゆっくりと緒方に振り向き、微妙な笑みをもらした。出ていく老婆を見送りながら、緒方はしきりに首をひねった。

「ゆかりさんの言う通り、どう見ても婆さんだ」

緒方の言葉に、うなづきながらも、ゆかりはもっと気になることがあった。あの奇怪な生き物の事だった。


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コメント (2)


 異形の予感???

蛇マラに、巨大蜘蛛、、奇怪、、これはまさしく、竹内さんの、原体験(あのポスター^^)ではないでしょうか。。

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