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「 M 」六回目

お爺さんは、庭にある大きな石を手に持ち、それを草むらの中に投げ入れていた。その度に、ゴトっと鈍い音がした。お爺さんは、先ほどまでの柔和な表情ではなく、眉間に皺を寄せ、取り憑かれたような顔で、ひたすら石を投げ入れていた。驚いたことに、下半身は丸出しで、ゆかりの見たくないものが、露出していた。しかもそのイチモツは、老人のそれではなく、精力にあふれた若者以上に、雄雄しく天を向いて屹立し、呼吸するかのように脈うっているのだった。ゆかりは、喉から吐き出されようとした悲鳴を飲み込んだ。 「見たな!」

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