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2007年01月 アーカイブ

2007年01月02日

新年、明けましておめでとう!

初夢が、怪獣に襲われるという、まことに縁起のよいものでした。書き込みは、三日からします。よろしくお願いしますね。

2007年01月04日

貴方の好きな怪獣を教えて!

新しい怪獣を創りたいと思うくらいだから、かなりの怪獣好きであるということは解っていただけると思う。日本の怪獣も外国の怪獣も大好きな僕だが、気になるのは貴方がどんな怪獣が好きなのかということだ。映像化された怪獣には、大きく分けて四つの表現方法があると思う。

ひとつは、日本独特の着ぐるみ。

そして、「キングコング」によって一般的になった人形アニメーション。

もうひとつは、生きてるトカゲを大写しして怪獣に見せる手法。

あとひとつは、今の特撮の本道となったCG。

この四つの中で、貴方の好みを教えて欲しい。


2007年01月05日

最悪なのは、実物大!

怪獣の表現方法で、最悪は、実物大だ。 古くは、「ジークフリード」で、新しくは「ジュラシックパーク」などで一部使用されてるやり方だが、不細工としかいいようがない。 フリードキン版の「キングコング」では、カルロ・ランバルディという妄想系の親父が、全編、コンピュターで制御した実物大を使ったと豪語していたが、実際はほんの数秒の登場。 しかも、その数秒が最低の出来だった。 要は、怪獣の等身大の作り物が、生きてるように動くはずないのである。 少なくとも今の技術では。あれ以来、僕のランバルディ嫌いは、固定されたのだ。

2007年01月07日

個人目線の怪獣映画!

怪獣映画は、スケール感の問題から、神目線の作品作りが主である。

「ジュラシックパーク」の怖さは、人間目線ゆえだが、あれはあくまでも恐竜の出てくるパニック映画であり、厳密にいうと怪獣映画ではない。

コメントにもあったが、「グエムル」が怪獣映画として初めて個人目線で描かれたものといわれている。しかし、実はそうではなく、ハリウッド版の「GODZILLA」が先便をつけていたのである。

映画のクライマックス、マット・ディモンやジャン・レノ達を乗せた車とゴジラの大チェイスこそが、個人目線の怪獣映画のはしりといえるだろう。


2007年01月08日

怪獣ギョーって知ってる?

僕が、小学生や中学生の頃は、怪獣漫画という分野があった。

石川球太や園田光慶といった実力派の漫画家が新作の怪獣漫画を描いていたし、若手が雑誌の付録で怪獣映画のコミック化を試みていた。

そんな中、僕が今だに忘れられない怪獣漫画がある。

当時、怪奇漫画の第一人者だった楳図かずおの「怪獣ギョー」である。

子供の飼ってた熱帯魚が廃棄物の毒素で怪獣化するという展開で、ギョーのデザインも含め「グエムル」の原点みたいな作品だった。

残念なことにギョーを知ってる人はごく少数だ。是非とも映像化したいと思ってる。


2007年01月09日

そろそろ新しい怪獣を!

この「怪獣ブログ」の本来の目的である新しい怪獣の創作を始めていこうかなと思っている。藤沢とおる氏とは、月に一回レベルで食事会を催し、そこで互いの意見を戦わせ、アイディアを集約し、僕達の怪獣物語を摘むいでいきたい。

2007年01月11日

怪獣らしさにこだわりたい!

さて、新しい「怪獣」の誕生に向けて、どこから手を付けようかと考えている。

このブログは、新怪獣の誕生までのすべてを公開していくものだから、思ってること、気になったことは包み隠さずアップしていく予定だ。

もちろん、藤沢とおる氏との共同作業だから、僕の思いだけが先走ってもいけない。

昨日、今月中の「怪獣会議」を藤沢氏に持ちかけたので、とりあえず記念すべき「新怪獣誕生」の第一歩は、近いうちに紹介できるだろう。

今いえる僕の思いは、「怪獣らしい怪獣」を作りたいということ。それはどんな怪獣か?その一端は次回で。


2007年01月12日

怪獣、その彼方!

怪獣に惹かれた一番大きな理由は、姿形に魅力を感じたから、それに尽きる。

ある程度大人になって、怪獣の成り立ちとか存在理由とかに興味はいったけど、やはり今だに怪獣の造形に気持はいっている。

「ウルトラマン」を観ていた時も、

ガバドンAやブルトン


なんかには批判的で、

ネロンガ

レッドキング


あたりに拍手を送っていたものだ、ベタだけど。「ウルトラQ」でも、評価の高いマンモスフラワーやバルンガより、

パゴス

ゴメス

がお気に入りだったのである。

つまり、僕が思う、怪獣らしい怪獣とは、恐竜タイプで狂暴でデカイ奴なのだ。



2007年01月14日

何故、恐竜タイプの怪獣なのか?

幼い頃、「少年」という雑誌があって、その中の記事ページにモノクロで怪獣の写真が載っていた。街頭のある街に四足の怪獣がいる写真だった。

今思うと、それはレイ・ハリーハウゼンの
原子怪獣現る

のスチールだったのだが、もちろん当時の僕はそんなこと知るよしもなかった。

ただ、その怪獣の迫力とかっこよさに、呆然と写真を見つめ続けたのである。

多分、その瞬間に決定したのだ、僕が恐竜タイプの怪獣を好む癖が。

だから、新しい怪獣を創ろうと藤沢とおる氏と話し合いを持った時にも僕の頭の中には恐竜タイプの怪獣が浮かんでいた。


2007年01月16日

凄いね、中国は!

怪獣ブログの打ち合わせをスタッフとしていた時、T氏の発案で「怪獣百科」をアップしていこうとの話しになった。

T氏は、そういいながら、中国土産のDVDボックスを見せる。

某Uシリーズの全編が入ってるもので、日本だと数万円のもの。向こうでは、なんと千五百円!

凄い!ひどい!版権無視の中国の凄まじさを感じると同時に、これでは世界的大国になれないとなかばあきれる。

今、携帯からこの原稿をアップしてる状態だが、字数に限りがあるため、今月末からモバイルを導入することを決める。

間もなく、本格的に始動するはずである。


2007年01月17日

怪獣映画と演出!

ハイバジェットの怪獣映画は、ドラマや演出が稚拙でも、画面の勢いで観客を引っ張ることができる。

基本的に、怪獣ファンは、怪獣がどういう活躍をするか見てるだけで、ドラマやストーリーは、二の次三の次なのだ。

もちろん、そうはいっても特撮や怪獣の造形だけに頼ってる映画は、いずれ人々の記憶から消えて行く運命だろう。

逆に、低予算のB級映画でも、演出やストーリーがよく出来ているとずっと心に残る映画になりうる。

今日、
「アナコンダ2」

を見てつくづくそう思った。この話しはまた明日?


2007年01月18日

イーマ竜って知ってる?

僕は、日本橋の「おたくの殿堂」という玩具ショップのプロデューサーをしているのだが、

その地下のイベントスペースで月イチ「シネマ塾」なる上映イベントをしている。


今月は27日の土曜を予定してるが、

地球へ2千万マイル

「イーマ竜の襲撃」

をやろうと思っている。

イーマ竜って知ってる?

正式にはイーミアっていうらしい。僕は、故大伴昌司が名付けたイーマで通したい。

実は、この作品と「原子怪獣現る」がハリウッド版「GODZILLA」の原点となっている。

レイ・ハリーハウゼンの人形アニメの素晴らしさが堪能できる作品でもある。

2007年01月19日

脇役怪獣のはかなさ!

怪獣映画やSF映画には、脇でチラリと登場する怪獣がいる。

例えば

妖星ゴラス

のマグマや、

海底軍艦


のマンダなんかが典型である。

宇宙大怪獣ドゴラ

のように本来メインであるはずなのにどういうわけか脇役感の強い怪獣もいる。

「キングコング対ゴジラ」

や「サンダ対ガイラ」等の東宝作品に頻出する大ダコは、まさに名脇役で、「ウルトラQ」では、スダールとしてメインに登りつめたのだ。

タコは、海外ではデビルフィッシュと呼ばれ、悪役人気があり、「テンタクルズ」なるタコが主役の怪獣映画も存在する。


2007年01月20日

連続ドラマで怪獣ものを!

やれ「華麗なる一族」だの「わるいやつら」だの、最近のテレビドラマは、文芸にシフトしすぎるきらいがある。


ずばり、怪獣ドラマを、本格的にゴールデンの連続ドラマとして扱うところはないのだろうか?


2007年01月22日

以前、考えた怪獣物!

何年か前にも、新しい怪獣映画をと考えたことがあり、あれこれ知恵を絞った。

そのひとつとして、過去の作品のリメイクということを考えた。

しかも、あまり有名ではない怪獣を今風にやり直したいと思ったのだ。

そこで白羽の矢を立てたのが

宇宙大怪獣ドゴラ

だった。

冒頭シーン。宇宙空間で塵や細胞を採取し、その情報を地球のコンピューターに送る探査船が強烈な生命体を捕えるが機材が監査不能となり、でたらめな情報を地球に送る。

受け取ったコンピューターが打ち出したでたらめなドットがDOGORAとなる。そんな出だしだ。


2007年01月24日

大魔神について!

僕は、「大魔神」が大好きだ。

造形も設定も全部好きで、最近BOXを買って、しみじみ観賞している。


厳密にいうと、大魔神は、怪獣ではないかもしれないが、画面の熱は、やはり怪獣映画のそれである。

その昔、浜田省吾さんの食事会に参加した時、浜田さんから、「竹内さん、大魔神は、怪獣なんですか?」と聞かれ、「はい!怪獣です!」と答えたこともあり、僕からしたら大魔神は、まさに怪獣である。

あの、5メートル足らずという身長が僕をわくわくさせ、そういう意味では「グエムル」と同種の色合いを感じる映画でもあった。


2007年01月26日

「漢江の怪物グエムル」 DVD 発売

僕の大好きな怪獣映画「グエムル」のDVDが発売される。

韓国映画史上最高の観客動員を果たした名作。

日本ではイマイチの成績だったが、マニアは大納得の映画だった。

ストーリーや演出の評価は、また別の機会にするとして、
映画の冒頭のグエムル初登場シーンは、怪獣映画史上に残る名シーンだろう。

第一作目の「ゴジラ」の東京襲撃、「サンダ対ガイラ」のメーサー殺獣光線車とガイラの死闘、

平成版「ガメラ」の東京タワーでのギャオスの巣作りに匹敵するクオリティがあったと思う。

未見残る人は、DVDで観賞していただきたい。

2007年01月28日

イーマ竜に感動!

昨日の「シネマ塾」というイベントで、レイ・ハリーハウゼン特撮の「イーマ竜の襲撃」を上映した。

イーマ竜の襲撃


どうってことのないストーリーだが、特撮に賭けるレイの気持がダイレクトに伝わる名作だった。

上映終了後自然発生的に拍手が起こったが、それも当然と思われる質の高さだった。

決してハイバジェットな映画ではない。

どちらかといえば低予算な作品である。

なのに、このこだわり、この気配り。怪獣映画は、予算ではない、愛情だ。

レイは、今現役で活躍してる特撮マンのあこがれの存在であり、

日本の円谷英二と並ぶ特撮のカリスマなのだ。


マイケル・ランティエリと!

その昔、マイケル・ランティエリという人と文通してたことがあった。

彼は、

ジュラシック・パーク

等の特撮マンで、過去何回もアカデミーにノミネートされたりしていた。

もともと監督業を目指していたのだが、

「フラッシュダンス」の特撮を担当したことから、

その分野で活躍するようになった。

コモド

なる怪獣映画で監督デビューを果たし、
その映画に感動した僕が手紙を出して文通が始まった。

僕が思った通り、彼も大の怪獣ファンで、コモドの特撮は、
フィル・ティペットが破格の低予算で参加していた。

一緒に仕事したいと思う。


2007年01月30日

都市破壊の誘惑!

この前、ゆえあって夜の長堀橋近辺をさ迷っていたのだが、

その時、闇に浮かぶマンションや雑居ビルをながめながら、フト思ったことがある。

あの、屋上の向こうから、ヌッと怪獣が顔を覗かせたら怖いだろうなということだった。

怖いというか畏怖な気持ちを抱いたのである。

要は、怪獣という存在は、日常の中に、突然出現する非日常に他ならない。

たまたま、夜の街をふらついたからこそ味わえた、いつもと違う街並の持つ不可思議なエネルギー。

多分、その延長線に、怪獣がいるはずだ。

都市破壊の幻想、そして象徴、それが怪獣の姿だ。